1月6日の都々逸 2


冷ますだなんてとんでもなかった
空に砂漠があろうとは



寒さに対して完全な防御態勢を敷いていたのが仇となった。
そうでなくてもあんなにびゅーびゅーと熱風を吹きあてられたら、元々水分含有量の低い私なんかはあっという間に干物かミイラになってしまう。飲み物を買っておいて本当によかった。


そういえば福岡空港に、道真公の名を奉った神社の願掛け場のようなところがあった。行きがけの駄賃に、細々としたことを札に書いた。

神頼みは本意ではないけど、
世の中には神に頼む他ないこともある。


今は帰りの電車に揺られている。