この街の名は

 

頑張らなきゃと言った。

大丈夫、きっと頑張れてるよと言う。

 

多分そんなことない。

 

でもどうせ頑張るなら、頑張らなきゃじゃなくて、

頑張りたいって思えるといいねと続く。

 

忙しさに身を任せていると、自分の知る自分がどこかに行ってしまうようで、やりたかったことも、楽しかったことも、一緒に流れていって、日々虚無虚無タイムを過ごす羽目になっていたのだけれど、

そんな感じで少し感情が戻ってきまして。

 

何やらおセンチな気持ちになってこうして筆を取る次第。

 

ぼくが頭ではなく感情で物を書く人間だとするなら、大学時代はよっぽどいろんなことを感じて生きてたんだなあと思う。

 

書く頻度もめっきり減ってきてしまったけれど、

世に対して不感症に生きたくはないから頑張るぞというお気持ち。

 

 

今宵のお供はきのこ帝国の東京。