寝起きはだれだって天才だ

 

朝起きて布団でうごうごしている時というのが一日で一番発想が豊かなのではないかなと最近思います。

 

こんなひねりの効いた駄洒落を思いつくなんて自分は天才なのではないかと思ったり、今考えてるこのことを日記に書いたら☆200個もらえるぞ!! なんて思ったりするんですけど、驚いたことにベッドから出る頃には忘れているのです。

 

これってぼくがボケているのか、

それとも皆そうなのか、どっちなんでしょうか。

 

寝起きにいろいろな発想が浮かんでくるのには多分ちゃんとした根拠があります。

 

人間、寝ている間に海馬というところで記憶の整理をしているんですね。

その記憶の整理の過程では、記憶は一情報となって、一情報同士さまざまなものと結びつくんだそうです。

 

だから普段意識のある時ではありえないような情報と情報の組み合わせを、

寝ている時には行っていることになります。

 

だからこそ寝起きは通常の自分にくらべてだいぶぶっとんだ発想ができるのでしょうね。

 

目が覚めたらその発想が霧と消えてゆくのは、意識がしっかりした瞬間に自分の思考がなにがしかの「枠」にはまってしまい、その発想に至るまでの経路を再現できないからなんじゃないかなあと思います。

 

普段の会話で、なんでこの話になったんだっけ? なんて言って元を辿るようなことをしたことがある方多いと思うのですが、寝起きの発想にはこれが通用しない。

なんてったって経路もくそもない上に、普段の自分の思考法とは全く違うところから生まれたものなんですから、しようがないですよね。

 

今日の夜からは、枕元にメモ帳とペンを置いておこうかなあ。