人生は口で歩く

 

歯磨きをしてくれ!

晩に。特に寝る前に磨くことが重要らしい。

 

どこかで一度、昔の人の平均寿命が短かったのは、虫歯の治療方法が確立していなかったからだ、というような話を聞いたことがあって、あの時は何をそんな虫歯ごときで、と思ってたけど、案外一番身近な健康で守るべきは本当に口の健康なのかもしれないと思い直しています。

 

何故か昨日の朝くらいから、右下の奥の歯茎が上下を噛み合わせると痛くて、

そんなに強い痛みじゃないにも関わらず、噛むことを避けられない食事をする気は失せるわ、意を決して食事をしても緩い痛みが嫌でも気になるので美味しく食べられないわでほんとにいいことがないです。

主に食べ物が純粋に美味しく食べられないことが辛いです。

 

歯磨きはちゃんとしてるのにこうなってるからには、上下左右ともに奥にあるらしい親知らずの野郎のしわざかもしれません。学生の内に抜かないと損してしまう!

 

去年だか今年の初めだかに虫歯がひどくなった時も、

何かをしようとする→歯痛ェ!→何かをしようとする→歯痛ェ!→歯痛ェ!→何かをしようとする→歯痛ェ!→…→歯痛ェ!

みたいな、延々歯痛ェが作業の間に入ってきて全く集中できなかったのを覚えています。思考が虫歯菌にジャックされているような感覚でした。

 

まあ最近は本当にそんな難しいことを考えたりも全くしていないので、

ジャックされようが何しようがいいと言ってしまえばそれまでなんですけど。

 

教習所では昨日でS字とクランクを終わらせて、

今日は巻き込み確認と進路変更やったんですが、

ここでも同時にあれこれやるのが苦手なところが出てしまって、

ハンドル操作とアクセルとブレーキとルームミラーとウィンカーとサイドミラーと視認ととかをいろいろやるので混乱してしまって、難しかったです。

こんなことだから、ぼくはドリブルと走ることと味方と敵の位置の確認を同時にやらなきゃいけないようなバスケみたいなことはできんのですよね。

 

慣れたらやっている作業のうちのどれかを無意識にできるようになるので、そのうち同時並行という感覚もなくなって、わたわたすることなしにできるようになるんでしょうけど、今はまだよちよち歩きの状態です。

 

頭でわかってても、何回もやって慣れないことには全然できるようにならないってのが、昔からの自分の癖なのです。これはもう今からはどうにもならないんだろうなあ。