何日かぶり



家を9日間空けることより、ここを2日以上更新しないことの方がよほど気がかりでした。こんばんは。

生きてます。現在トルコの首都はアンカラにおります。
さすが首都だけあってWi-Fiが繋がったと思えば切れ、切れたと思えば繋がりと、そういったこともなく、ようやくこうして腰を据えてなにがしかを書ける状態になりました。

日程も残すところあと3日です。

世間を騒がせているシリアと国境を接しているためか、トルコに行くと言うとみんなして口を揃えてやめとけと言いましたが、危ないところに行かなければ何も危ないことはないです。当たり前だけど。


トルコ語は日本語と同じウラル・アルタイ語族に属しているためか、日本語が達者な人が多いです。

ツアーだとどうやら必ずいくらしい、革製品屋、トルコ石屋といった、お高い買い物を強いられる(と言うほどでもないけど、なんかプレッシャーを感じる)ようなお店の店員さんほど、日本語が上手です。ジョークすら言う。面白い。でもなんか怖い。


それ以外の、道路沿いにぽつんとあるお店の店員さんなんかは、言葉は全然通じなくてもとても人当たりがよくて、接しやすく、親しみが持てます。
記念に写真をお願いしても快く応じてくれるし、なんなら向こうから写真撮ろうぜ! と誘ってくれたりもします。

ブルーモスク等のイスラム建築を目的に(つまりイスタンブールの観光を目的に)、トルコにやってきたのですが、予想に反してカッパドキアはめちゃくちゃいいところだなあと思いました。雄大な自然を前にして感動しないわけにはいかんのです。
洞窟ホテルも、雰囲気があってよきものでした。


塩湖というとボリビアのウユニ塩湖のイメージが強いですが、カッパドキアからアンカラに向かう最中にあるトゥズ塩湖というのも、ものすごくよいものでした。参考までに頑張って撮ったそれっぽい写真。


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サングラスの持参を推奨されていたのですが、そんないきったもん持ってくのは恥ずかしいなんて下らん理由でもって購入もしなかったのですが、行くならあったほうがいいです。まじ眩しいです。なんなら今目が少し痛いです。

空港に降り立った時から思っていましたが、トルコはいい匂いの国です。
トイレのハンドソープ、ホテルのシャンプー、ボディソープ、なんでもいい匂いがします。

なんかやたらいい匂いがするなと思ったら自分の匂いだったなんてこともあるくらいです。


ホテルのWi-Fiが何かの呪いで三日連続で使えなかったり、連日の長距離移動で疲労がかさみ、せっかくWi-Fiを繋ぐことができたのに気づいたら朝だったとか、そういった理由で未だかつてないほど更新を途絶えさせてしまいましたが、そんなこんなで生きてはおります。

明日はいよいよ大本命のブルーモスクにゆきます。