成人と本厄
卵の賞味期限がもう3、4日伸びてくれるだけで、人生は随分豊かになるのではないかなと思うこの良き日に、
人生で初めて宝石屋さんなるものに足を踏み入れました。
場違い感がすごかった。
仕事帰りで本当に良かったと思いました。
スーツでなければあんなとこに着ていく服なぞ持ちあわせておらんからです。
それでも敷居のまだ低い方のお店だと言うのですから、敷居の高い宝石屋なんか敷石を跨いだだけで死ぬかもしれません。
品位は金で買えんと言いますが、それならばどうすれば身につくというのでしょうか…。
生まれついてそういうものには縁がないようにすら思えます。
とは言え無事に目当てのものは購入できました。あとは郵送するのみ。
話は変わって、
今週の金曜日はぼくの生まれた歳です。
二度目の歳男です。本厄!
歳も歳だし、会社に入った途端、今まで散々言われてきた人生は短いという言葉に、急に実感が湧いてきて、焦っています。
どうするかきちんと決めないと、何事も成せぬままあっという間に人生終わっちまうなと思うからです。
今までは降って湧いたものをなんとなくで掴んでいけばやっていけたけれど、
自分で取りにいかなければ何もならないとこまでいつの間にかフェーズが進んでたんだなあ。