やってみるしかない
寝てた。
午後少し外に出ただけでめちゃくちゃ疲れて今まで寝ていた。
社会人になってからというもの、ジョギングやってますみたいな人があまりに多すぎて、ジョギングやってる人を無個性な人間として無意味に批判的に見ていたんですけど、間違ってるのはぼくの方でした。
何をするにもまずは体力。
体力と言えばジョギング。
ぼくは実は9年くらい剣道をやっていました。
剣道と言えば世界有数の、文字通り汗くさい競技。歩くサウナ。
それだけ汗をかいて、集中して動き回っているわけですから、毎回とても疲れるわけです。
とは言えそれを9年も続けていると、さすがに基礎練習くらいでは息がぜーぜーなるようなことはなくなります。
それで体力がついた!
と思っていたら、大間違い。
相変わらず持久走は走り初めの数分で息があがるあがる。
そこで気がついたのは、
剣道を通じて身体的な耐久力のようなものはついたことは疑いようがないものの、それによって他の活動の効率までが上がるわけではないということでした。
結局持久走をある程度まともにやるためには、持久走を実際にやって、その身体の使い方であるとか、息遣いであるとかを覚えるしかないのです。
それ故、いくら仕事をする上で体力が大事だからと言って、それをジョギングによってクリアしようとするのは間違っていると言えます。
なんかそういうことが言いたかったんじゃ全くなかったのに、結局とりあえずジョギングやってるやつの批判みたいになってしまった。
とはいえ体を動かさないでいると、このままでろでろの中年になってしまうのではないかという懸念もあり、
また無心でいる時間を作るという点においても、何か単純な身体の動きに集中した方が、心を無にしやすいために、
運動すること自体は概ねプラスの要素しかないと考えていると言い訳をして、この日記を終わろうと思います。体力ほしい。
【追記】
一度寝ると、寝る前には確かにあった空腹感がすっかり消えてしまうということが多々あるのだけれど、いったいどういう原理でそうなっているのだろうか。
寝ている間に何か食べているのだとしたら、味を感じない分、損をしている気がしてとても残念でならない。