あー研修が終わった。
終わってしまった。さよなら約束された定時上がり。

そして、同世代に囲まれる日々。

同世代に囲まれる日々に関しては学生やってた頃から通算したら20年近くやってたことになるので、その名残惜しさたるや、尋常ではありません。


辟易することも少なくなかったけれど、
それでも当たり前のように一緒に学んで、おしゃべりをして、昼ご飯を食べて、愚痴を言って、お酒を飲んでとしていた人たちが、一斉にいろんなところにちりぢりになって、別々のことに取り組んでいくのだと思うと、寂しいです。

またここからいろんなことが始まっていくのでしょうが、今はまだ先へのわくわくよりは、過ぎ去っていくものへの未練の方が大きいです。

ゆくさきゆくさきに良い人はいるもんです。
負けたくないなと思う人も、ちらほら。


早く終われ早く終われと思っていたのに、
いざ本当に終わりが来ると、あっけないもんです。

今できることは今しかできないことだと、自分に言い聞かせて受験をがんばっていた時代がぼくにもあって、その気持ちはしばらく忘れていたのですが、最近何か終わるたびに名残惜しく思うことばかりなので、もう一度、今、を大切にする気持ちを思い出さなければならないなという気がしています。

今日一番言われて嬉しかったのは、
お前とはどうせまた会う気がするわ、です。

おやすみなさい。