ポケットモンスター ジ・オリジン
連日ポケモンネタですいません。
どうせ眠れんので
ポケットモンスターXYの発売を記念して、
先日放送されていたポケットモンスター ジ・オリジンを見ていました。
もう懐古厨のおっさんは涙腺が緩みっぱなしでしたね。
カラカラの話でほろりとし、
サカキの話で熱くなり、
最後のリザードンではわくわくが止まりませんでした。
ジ・オリジンは普段放映されているアニメ版ポケットモンスターとは完全に別物で、1996年に発売されたゲームボーイ専用ソフト「ポケットモンスター赤・緑」のストーリーを軸に進んでいくようになっています。
他にも例えば
マサラのおっちゃんの「かがくのちからってすげー」というセリフをレッドが言ったり、
シオンタウンのモブキャラたちがかなり忠実にゲーム中のセリフをしゃべったりと、わりと細かいところまで再現されていて、
当時リアルタイムでゲームをプレイしていた身としては思わず嬉しくなるような演出がされていました。
他にもゲームでは少しわかりにくかったり、
あっさりしていたかなというような箇所の話が補完されていて、
それも良かったなと思いました。
カラカラのお母さんが「タチサレ…タチサレ…」
と言っていた理由が、ポケモンタワーに近づくものをロケット団から守るためだったとか、サカキにまつわる話全体とかですね。
サカキ編に関しては、
あの物語展開に本当にはっとさせられました。
四天王を倒した後にライバルが待っているという演出もなかなかにくいですけど、ずっと謎だった最後のジムリーダーが今まで散々争ってきた悪者(=ロケット団)のリーダーだったという展開だって負けないくらい熱いですよね。
バッジの受け渡しとロケット団の解散の流れも巧みで、
とても納得のいくものでした。
アニメ版ポケモンは岩タイプを使うタケシに、主人公のサトシがピカチュウの電気技ゴリ押しで勝つなんていうとんでも話もありましたが、
ジ・オリジンはそこらへんのタイプ相性や技の効果などは基本的にゲームに準拠しているようでした。
だからこそサカキがとどめにわざわざ命中30%のつのドリルを使ったり、サイホーン相手にカブトプスの初撃できりさくを選択したりするおかしさもあって、また面白かったです。
金銀版のシロカネ山に登場するレッドさんの印象が強いのか、
レッドには寡黙なイメージがありましたが、
アニメの主人公レッドはその名の色の通り熱い感じでしたね。
グリーンももっとちゃらちゃらしているイメージでしたが、
わりとしっかりした負けず嫌いでまっすぐな青年でした。
いやー面白かったなあ。
深夜に思わず感想を書き殴って、しかもこれを今日の記事ということにしてしまおうと即決するくらいには面白かった。
レッドが完全にナルトでした。
the END