無重力歩行


今日行ったセミナーでたまたま友達と会ったんですが、その友達に、

「歩き方でわかった」

と言われました。
驚きました。

まさか他のスーツどもから見分けられるレベルで歩き方に特徴があるなんて。

変な歩き方だったら今後のためにも直さなければいけないので、一体どんな歩き方なのだと問うと、友達はまるで重さがないような歩き方なのだと言う。


体重が軽いとか、
私の人間性が軽薄短小であるとか、

自分の重みのなさに関しては思うところがいくつかあるにはあるのだが、
そんな歩き方みたいな日常の所作にそれが現れているとは予想だにしなかった。


最初、履きなれない革靴のせいなのではないかと思ったが、


昔、剣道の昇段審査の際、
皆同じ色の道着、防具を着込み、垂れのネームカバーも取り払われ、完全に個性を削がれていたにも関わらず、
母が私が何処にいるのかをすぐに見つけたということがあった。


その時も不思議に思って母に理由を尋ねたが、ぴょこぴょこふらふら歩いているのがお前だと思ったと言われた。


ここからわかることは二つ。

剣道は裸足で取組む武道であるので、
ぴょこぴょこ歩きは決して革靴のせいではなこと。


そして、少なくともこの歩き方は中2くらいの頃から現在まで続いているということだ。


ふわふわと歩いていることは仕方が無いから納得するとして、この歩き方は果たして直した方がいいくらい変な歩き方なのか、直すとするとどのような努力をすればいいのか分からず、困っている。


私を現実に知る人は、
歩き方の是非を教えて欲しい。