打ち水と冷房の知恵

 

台風が過ぎ去ってからというもの、

いよいよ夏も本番という日和が続いておりますね。

あっちーです。

 

 

今日はこれから友達とスタジオに行って、ご飯を食べて、

その足で戦闘に行きます。勇ましい。戦士かな?

 

銭湯です。GoogleIEは頭が悪いのです。

 

 

というわけであまり時間がないので、

今日はこの暑い日よりを乗り越える、豆知識のようなものを短く書いてから、出かけようと思います。

 

 

暑さを和らげる手段として、

昔から使われているものに、打ち水があります。

 

ぼくの高校は、運動会シーズンになると学校の敷地内を年頃の男女が裸足で駆けずり回るという恐ろしい場所だったので、打ち水は必須でした。アスファルトなんかは、下手に裸足で歩くと火傷してしまうことがあるくらい熱くなりますからね。

 

そんな青春時代を送っている時に学んだことなのですが、

打ち水というのは、実はアスファルトや土がすっかり熱を持ってしまってからやったのでは、ほとんど意味がありません。

正に焼け石に水。

 

打ち水は「水によって熱を奪う」行為ではなく、

「水によって事前に冷やしておくことで熱くなることを防ぐ」行為なのです。

 

ですから、打ち水は日の高くなる午後ではなく、午前中に、済ませておく必要があります。その後重ねがけするのは、それなりに意味があります。

 

そして、これは冷房にも同じことが言えるのです。

 

すっかり暑くなってしまった室内を冷やすために冷房を使うより、そうなる前に部屋を冷やしてしまっておいた方が、冷房をつけている時間あたりの効果は大きくなるようです。

 

より少ない消費電力、使用時間で、部屋を冷やすことができるということですね。

冷たい空気を先に部屋に充満させておくことで、部屋が暑くなるペースもある程度軽減することができます。

 

まだ暑くない時間から冷房つけるのはなんだか贅沢な感じがしないでもないですけど、案外実用的なんですよというお話。

 

ちなみに一番よくないのはつけたり消したりを何度も何度も繰り返すことらしいです。

 

っちゅーことで、

ぼくはもうしばらくは冷房なしでどうにか生きていこうと思っていますが、

これから冷房使うんじゃーっていう方は是非参考にしてみてください。

 

それでは!