経験値かせぎ

 

就職活動における面接で、

一番聞かれて答えに詰まったのは、

「残りの大学生活で何をしますか」でした。

 

なーなーに、

行き当たりばったりに生きているので、

とりあえず後悔がないようにエンジョイできればいいな、

なんてことくらいしか考えていなかったので、答えられませんでした。

ちなみにその面接は落ちました。

 

しかし今年が始まってからの半年を、ほぼほぼその就職活動に充ててしまい、

学生生活も残り8ヶ月弱となった今、いい加減何か目標を立てなければこのまま艦これおじさんとして大学生活を終えてしまうのでは、という危機感をひしひしと感じているのです。

 

そんで今、人の影響を受けやすいぼくは、

一度、フルマラソンを走ってみたいななんてことを考えています。

 

「やったことのないことをやってみる」

がぼくの大学生活のひとつの行動指針でした。

というわけで今回は、今まで忌避してきた体力づくりや、筋トレや、走る、ということに挑戦してみようかといった具合なのです。

 

日光の東照宮の御遺訓に、

「人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」

というものがあります。

 

ちょっとおおげさかもしれんですが、

マラソン走ることで擬似的に人生の始まりから終わりまでを体験できるんでないかなあなんてことを、少し思っています。思ってません。

 

ただ、最近自分を窮地に追い込んでいじめるような努力を全くしていないので、

そういう意味では丁度よさそうだなと思ったのです。

これから社会人になるにあたって、きっと体力的にも精神的にも追い詰められる機会が少なからずあるでしょうから、その準備とも言えます。

 

 

これでも中高はばりばりと剣道をやっていたのですが、

今となってはただのもやし小僧。いやもやしおじさん。

 

残りの大学生活で、

これはやり遂げたという経験を積んで、少しでも自分に自信をつけていきたいと思う次第なのです。

 

他には何があるかなあ。