どんどこどん

 

鹿児島から福岡に帰ってくるまで、

休み休みしていたら10時間かかりました。

 

福岡は今、外でどんどこ太鼓がなっています。

つまり雷がぼんぼこぼんぼこ鳴っているんですが、

20何年生きてきて、初めて雷様が太鼓をしょってる理由がわかりました。

 

ばあちゃんはすっかりぼけていて、

ぼくらが泊まりに来てるから、2階に来てるお客さんを帰さなきゃ(誰もいない)とか言ってて結構怖かったです。夏ですね。

 

刺し身とか豚足とか、里芋とか烏賊とか美味しかったです。

ばあちゃんの作る煮物はとても美味しいのです。

教えてもらったようにしても、全然味の染み方、素材の柔らかくなり方が違うのです。同じ鍋使ってんのに! なんでやねん!

 

あとはじいちゃんが、若いころに故郷の島で歌ってた東京行進曲の替え歌ってのを聞かせてもらいました。

替え歌というからには、島の誰かが勝手に考えたもんなんでしょうが、歌詞には島の景色や、当時の人々の関係などが素朴に織り込まれていて、プロと呼ばれる人の書くような歌詞に遜色ないなあと思いました。生の言葉遣いは、本当にいい。

 

明日からは、地元の友達らに会う日々です。

アリューションの方で止まってるイベントも、進めないと。

 

祖父母の家に行くと、生活リズムが矯正されますよね。

 

 

おやすみなさい。