付いたり離れたり

 

 

人間関係を道を往くことに例えるなら、友人は

共に道を往く人だと思っていました。

 

しかし最近は、

道を歩いていて、たまたまその場を共にすることのある人が、友人なのではないかと思うようになりました。

 

たまたまっていうのは言い過ぎかもしれんですが、

要は、無理に歩調を合わせたり、歩く向きを揃えなくても、

自然と近くを歩いていけるような人が、友人なんじゃないかと。

 

更に言い換えるなら、

逃げ場のある関係こそが、正しいあり方なのではないかと、そんな風に思うようになったのです。