人間風味

 

よくもまあ毎日何かしら書くことがあったよなと、

実家に帰ってくる自分でも驚きます。

どれだけ暇してるんだと。

 

短い帰省でいろいろしようとすると、

毎日何かしらの用事を入れることになるので、

それに追われている内にもう夜だ、というがここ最近の私です。

 

何か忙しいと、それ以外のことがおろそかになるのが自分の、本当に悪い癖です。これ書くの、もう4回目くらいな気がします。

糸井さんはすごい。

 

文章と言うと、

その文章から書き手の人間性みたいなのが滲み出ているものと、

良くも悪くも書き手のにおいのしないものと、2つあるように前から思っていて、前者の方は一体どうやったら書けるのだろうともうしばらく悩んでいます。

 

文章に限らんですが、

何かの記号だけが振りかざされたもんって面白くないんですよね。

嬉しい、とか哀しいとかだったら、仮にぼくでなくても、あなたでなくても、誰であっても書ける。

 

どう嬉しいのか、何で嬉しいのか、

どうして哀しいのか、そこからどうしたいのか、

そういった情報が付け加わって初めてその人にしか書けない文章になる。

 

ただ、そういうものって書くのが手間だし、難しい。

めんどくさくがるとすぐに人間性に結びつく情報てのは抜け落ちていってしまって、誰にでも書けるような文章に落ち着いてしまう。

 

とかなんとか考えなくても、

自然と人間味のある文章を書く人だっているんだもんなあと思うと、ちょっと複雑なきもちです。

 

明日はマーニーを見ます!