地元あるけば旧知にあたる

 

 

未だに住民票を実家から移していなかったので、

今日転出の手続きをしてきました。

来年から働き始めるし、今後免許をとるのだったらその方がいいだろうとの判断からです。

 

手続きには近所の区役所に行ったんですが、

入ってすぐの受付のようなところに、小、中学校の同級生のお母さんがいました。

住民票の転出をしに来たのだと告げると、福岡から出ていってしまうのねえという旨のことを言われました。その時はそうでもなかったのですが、嫌味なおばちゃんだというイメージが色濃く残っていたので、挨拶もそこそこに手続きのカウンターに逃げました。

 

申し込みの用紙に、現住所と、実家の住所を書きました。

書きながら、実家の住所をこうして書くのはこれが最後になるかもしれないなと思いました。

 

もらった転出証明書を封筒にいれて、

自転車に乗ってコンビニに向かいました。

外出をするついでに、

妹一号にチョコ系のアイスを買ってくるように頼まれていたからです。

 

コンビニに向かう最中は、

封筒をお腹にあてて、それを自転車をこぐ時に発生する風で固定して遊びました。

小さい子が見たら、あのお兄さんは封筒を手放しでお腹に固定している! とびっくりするかなあと思ってやっていたのですが、残念ながら小さい子とすれ違うことはありませんでした。今日は金曜日で、行ったのもお昼だったのでしかたありません。

 

パリッテをレジに持って行くと、

今度はコンビニの店員さんが、小中学校の同級生のお母さんで、声をかけてくれました。区役所のお母さんとは別の人です。

ぼくの方も気づいていたんですが、声をかけていいものか迷っていたので、

あちらの方から声をかけてくれたのは嬉しかったです。

同じ同級生の母親なのにこの印象の違い。

 

とは言え、区役所であったおばちゃんに話したことと、大して変わらない近況報告をして、そこに息子さんによろしくお伝え下さいだけを付け加えてお別れしました。

 

犬も歩けば棒に当たると言いますが、

少し外に出ただけで、同級生の母親に2回会うってのが、如何にも地元だなあという風に思いました。母親じゃなくて同級生そのものに会いたいんですが。

 

家に帰ってからは、玉子焼き丼という、せっかく綺麗にまるめただし巻き卵を、ただご飯の上にのっけるという何の工夫も品もない料理(?)を食べている妹一号とおしゃべりをして、昼寝をしました。ちなみに妹一号は昨日もたまごやき丼食べてました。お気に入りみたいです。

 

元々帰るつもりだった日程から、2日ほどが経ちました。

延長戦もあと3日。

 

もう少しだけ、福岡を満喫します。