足跡と記憶


最近どーも言葉が出てこないと思ったら、聞くところによるとその原因は本を読んでないことにあるらしいですね。

読む本の内容、アウトプットする内容に関わらず、本を読むという行為は言葉を紡いでいく上では非常に重要なことであるようです。


言いたいことも言えない(うまく言葉にできない)そんなあなたは、とりあえず本を読むことから始めてみるといいかもしれません。


話は全然変わりますけど、
最寄り駅周辺を散歩していると、
試験や就活で世話になったカフェとか、よく行く銭湯とか、馴染みの定食屋とか、立ち読みさせてもらうコンビニとか、いろんなとこがあって、ここに長く住んでいるんだなあとしみじみ感じる。

思い出は人と人との間で共有されるもんだと長いこと思ってきましたけど、
友達に思い出は場所に宿るもんだと主張する奴がいて、今は確かにそっちの方が正しいのかもしれないなと思います。


全く忘れていたようなことでも、その場所に行くと、ありありと当時のことが思い出せるなんてこと、ありますもんね。

逆に長年見ていたはずなのに、いざ取り壊しになるとそこに何があったか全く思い出せなくなってしまうこともざらにあります。


いろんな場所に思い出を落として、
それらが少しでも長生きしてくれるといいなと思います。

いろんなとこに行きたいなあ。