雪の挫折


現役の頃の大学受験に失敗し、
満を持して臨んだ浪人での大学受験も失敗し、そこで大きな挫折感を得ました。

大学に入ってからは、世間に無数に存在する、己より優れた人物になぜだか手当たり次第出くわすことになって、そこでも自分とは一体という思いに駆られずにはいられませんでした。


とは言え、
それらとて

今日のスノーボードで味わった挫折感に比べれば、取るに足りない屁のようなものでありました。

スノーボードむずかしい…。


初めてなのにノーインストラクターなのが良くなかったとは言え、木の葉(と呼ばれる滑走法?)を休み休みようやく滑り切れるくらいにしか上達しなかったです。

最初転び方がまずくて、尾てい骨をアホみたいに痛めたのも相まって、恐怖心が尋常ではなく、ここで滑ってこけ(て尾てい骨と腕の関節が砕け)るくらいなら、大学に二度滑った方がまだマシというものでした。

尻肉をつけなければなりません。
今まで自分のお尻なぞ、つゆも意識したことがなかったのに、今宵はじんじんとその存在感を如実に示してくるのです。いてえ。

ぼくもボードを縦にして滑ってみたかった…。

この文章も使っていないはずなのに何故かぷるぷるになっている手で、誤字を連発しながら書いています。

日帰りでよかった…。
よかったけど、悔しい…。
だって絶対滑れたら楽しいんだもん…。

人生の目標みたいな高尚なものをでんと構えてのたまえるほどまだまだできあがってはいませんが、スノボだけは生涯のもどこかで、必ずどうにかしてやりたいなと、そう思いました。

【とってつけたような追記】

運動は定期的にやるべきだなと感じた