日本晴れ


蝉がいよいよ鳴きだして、耳にも夏が訪れました。雲ひとつない快晴と、青々とした葉っぱを見ても、やっぱり疑いようもなく夏だなと感じます。

外が暗ければまだいいのですが、
まだ明るいうちから退勤して家にいると、何か悪いことをしているような、もったいないことをしているような気になるからいけません。

ただでさえ暑いのに、
夏はなんでか辛かったり、熱かったりするものが無性に食べたくなるのは、何ででしょう。

チゲ鍋なんかをつつきながら飲むビールなんか、最高だとは思いませんか。
冬の線香花火に通ずる風流さがありますよ。

汗で服がべたついたり、電車のあのあっつい感じは何度体験してもずっと嫌いなままなのに、なんでか夏は嫌いになれんですね。

みんながさわさわと、微妙に浮き足立っているこの感じは、他の季節にはないものだと思うからです。


さて、
昨日私の一冊について書くと書いた気がしましたが、今書けるものを書いた方が精神衛生上よろしいので、延期します。頭にはあるのでまたいつか。