エンゲル係数の高さたるや
昨日自分が生きている今は色んな人の生活がぐるぐると刻まれて出来たものなのだということを書いたのだけど、その先人達が築いてきた”今”の中に含まれるものでも特に良いなと思うのは、食に関することです。
エビとか、納豆とか、まず食べようと思わない見た目のもの。
食べられる何かに良く似ているけど、実は食べると死ぬレベルの毒が含まれているもの。
こんにゃくみたいに食べられる状態にまで加工するのが難しいもの。
単純にこう調理したらおいしいよ、というレシピの数々。
先人達の
これ食べたら美味しいんじゃね? というチャレンジ精神。
あ、これこの間食べたやつじゃーん
→(実は亜種の毒ありで)死ぬ というチャレンジ精神。
よくわからんけどこれ上手く調理したら食べれる気がするんだよな…
というチャレンジ精神。
この調理法を後世に伝えよう! という親切心。
このチャレンジ精神と親切心によって、私達の今の食卓は成り立っているのです。
日本語でチャレンジという時のニュアンスは、
英語で同じことを言いたい時はそのままチャレンジを使うより、むしろトライを使った方が、意味としては近いですよという豆知識を披露しつつ、
今日は友達の就職祝いに行ってまいります。
先人達の発見と試行錯誤に感謝しつつ、美味しいもの食べてきます。
《追記》
☆の仕組みがよくわかっていないのですが、つけていただけた記事がいくつかあって嬉しいです。ありがとうございます。