ASIAN KUNG-FU GENERATIONとぼく

 

今自分でもよくわからない状況に陥っているのですが、

落ち着くためになんか書きます。

 

唐突ですけど、今日は Asian Kung-Fu Generation のデビュー10周年ライブでしたね。ぼくはNARUTOのオープニングだった「遥か彼方」からアジカンが好きで、高校ではアジカンのコピーバンドなんかもやっていました。

中高の青春をともに過ごしたロックバンドだと言っても過言ではないのですが、大学に入ってからはめっきり聴かなくなってました。

 

聴かなくはなってたんですが、ゴッチのTwitterはフォローしていました。

曲もなんですけどぼくはアジカンの歌詞が好きで、それについてのこぼれ話なんかが聞けるとよいなと思ってたんです。

しかし実際ツイートされるのは、自分の予想していたものとは全く違っていました。それはファンとの間の大喜利合戦だったり、ぼくらと何も変わらないふっつーのツイートだったり、そしてこれは意外だったのですが社会や政治について述べているものも少なくないのです。

特に2011年の3月11日の地震は彼にとってとても大きなものとなったらしく、地震以降ポケットマネーで"the future times"という新聞を発行したりもしています。(実は読んだことないんですけど)

 

ツイートにせよ、新聞の発行にせよ、ミュージシャンは余計なことしてないで曲作ってろという意見もわりとあるようですが、彼は止まらないのです。

 

それに心動かされるものがあるんです。

で、またCD買ってみようかななんて思ったりする。

これって変だなあと自分でも思うんです。

 

だって音楽って今まで「聴いてみていいから、好きだから」

買ってました。もちろん今買ってみようと決断するにあたって、

好きだという要素はあります。

しかしそれ以上に、今後藤正文という人がやっていることに共感するから、応援というか、賛同しているぞ! という意思表示をしたくて買うというのがひとつ大きいような気がしています。

 

安けりゃいいってもんじゃなくて、

自然にやさしい農法で作っている野菜を選んで買う。

そんな感じのが音楽の世界にも入り込んでいくと、世の中はまたひとつ良くなる…のか?

 

なんにせよ、

高校以来再び、アジカンに活力をもらいながら頑張る日々が訪れそうです。