もう6日寝ると、お正月

 
第一志望群の企業の二次選考の選考時間を申し込み忘れていることに気がついて、にわかに絶望した。
 
 
予定では午前に面接選考を済ませ、
説明会を二つはさんで授業に向かうという、今年を締めくくるに相応しい金曜日になるはずだった。
 
 
詰めが甘いのもいい加減にした方がよい。この甘さは2013年に置いて行く所存だ。2014年は辛くいくぞ。
 
 
年末を迎えるにあたって、いろいろとやりおさめて置くべきことがあるはずだが、ひとまずは一燈という非常に美味しいつけ麺屋さんに行きおさめをしておこうと思う。
 
 
一燈の美味しさは筆舌に尽くし難いものがあるので、関東圏にお住まいの方は是非一度足を運んでみることをおすすめする。
 
 
実を言うと美味しさについて滔々と語ることもできるのだが、いかんせん急に一燈に行くことを決めたので、物を書く道具と、あと電池がない。
 
 
携帯で書くのを面倒くぎって更新を後回しにし、継続日数がリセットされる憂き目を見るのは二度と御免なので、その場しのぎで非常に心苦しいのだが、一旦ここで筆を置くことにする。
 
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再開だ!
 
つけ麺と言うと2年前、友達に風雲児という店を執拗に薦められたことを
思い出します。
 
彼は私に会う度毎に風雲児の如何に美味しいかを語りました。
最初は舌が蕩けるようだ、とかこの世のものとは思えぬスープ、とか
言っていたのが、私があまり良い反応をしないのを見て業を煮やしたのか、彼の宣伝文句は徐々にエスカレートしていきました。
しまいには風雲児を食べることが、私の食べものに対する認識に革命を起こすとまで言い出す始末。
 
そこまで言われてしまったら、
私だって行かないわけにはいきません。
 
心の中でそんなわけはないだろと思いつつも、
食べ物を薦めるのに革命という言葉まで持ちだされてしまっては、
否が応でも期待が高まります。
それに、この時の私は今以上に関東の食事情に疎かったのです。
何せ上京したてでしたから。
 
結果として、風雲児は極普通のつけ麺でした。
一燈の足元に及ぶべくもありません。
 
風雲児は食のアンシャン・レジームを崩壊させるには至りませんでした。
 
 
ちなみに一燈を知るに至った経緯はというと、
美食家、歩く食データベース、歩くデブなど様々な異名を持つ先輩に、
一度は食べたほうがいいと鼻息荒く薦められたことでした。
 
食通っぷりが半端ではない人のおすすめですから、
私はすぐに行く決意をしました。私はどうも権威主義的なきらいがあります。
 

 

 
追伸
 
 
一燈はいつ行っても行列だ。
だから行くことを心に決めた方におかれましては、何か暇を潰す術を持参することを合わせておすすめしておく。
 
日と時間帯にもよるが一時間前後は待つことになる。