無言のメッセージ

雪の影響もあってか、投票率が前回に比べて大きく落ちているようですね。

そんな中で、

投票しないのは怠慢だ！　お前らは政治に関心がないのかなんて言説をよく目にします。

もちろん完全なる怠惰で

投票をしない人もいるんでしょうけど、

中にはこの選挙に立候補している奴は全員気に食わん！

という意思表示をするために棄権する人だっているのではないかなあと思うのです。

白紙票は無効票です。

しかし、その数が一定数にのぼるのであれば何かしらそこに意味を見出すべきなんじゃないかなあと思ったりもします。

民主主義を謳うのであれば、白票にだって民意が込められていると見るべきなんじゃないかなあって。

いちいちそんなことをしていたら選挙が成り立たないのかもしれないですけど。

結局難しいことなんかわからないから、

公約がどうというよりは、感情を揺り動かしてくれる、

この人になら任せても良さそうなんて全く論理的ではない理由でしか人って選べないんですよね。

で、そういう人ってあんまりいないなあなんて思うのでした。

ぼくなんかは住民票移してないので、投票権すらないんですけどね。