マニマニマニー

 

お金のやりくりの見通しが立たないというのは、

生活する上で相当にしんどいです。

 

今月もネット契約のキャンペーンでうん万うん千円のキャッシュバックがなかったら、どうなっていたことやら怪しい。

 

家具高すぎるんじゃー! どうにかせい!

 

でも本当に極論を言ってしまえば、

多分お金なんかなくても「生活」はできるんですよね。

ただお金がある生活があまりにも当然になってきているので、

お金がない生活を想定したときに、それが苦であるとしか感じられないというか。

 

最初はあくまで交換の手段に過ぎなかったお金が、

それそのものだけで、大きな価値を持ち始めているのは、

各個人が「生産の場」から離れているのが大きな原因でしょう。

 

だって自分で食べる分の食料、自分が着る分の服、自分が住まう家、

全部自分で作っていたら、お金なんかなくたってぜんぜん生活できてしまいますもんね。

 

でもどれも作っていない。

作ってる人から買わないことにはしようがない。

だからお金がめちゃくちゃ大事で、強いもののように感じられる。

 

お金は生活していく上で、

あくまで「一手段」に過ぎんのだけどなあと個人的には思います。

資本主義だし、ぼくだって自給自足をしているわけではないので、

それに頼らざるを得ないのが現状ではあるんですが。

なんかやだなあと思うこともあります。

 

 

まーでも、

お金があるからこそ、

それぞれが好きなことやりながら生活できるという側面もあるんですけど。

 

各々が自分の気に入った領域で好き勝手に価値を生み出しても、

みんなに共通のお金という交換の媒介があるから、

各々の生活はきちんと成り立っていくわけですから。

 

 

お金に頼って生きてるのは何かくやちー!

とかいうのも、実のところ持たざる者のかっこつけでしかないんでしょうけど。

もしぼくが超お金持ちだったら、むしろ後者の恩恵の方に目がいくでしょうから。

 

 

んー!