ラーメン談義
生粋の博多っ子なのでラーメンが好きです。
生粋の博多っ子なので、ラーメンには替え玉があるのが当然だと思って十代を過ごしました。
高校の修学旅行で北海道に行ったんですが、
そこで入った味噌ラーメン屋に替え玉がないことに驚愕した17歳の冬。
大学生になってから、
初めて家系ラーメン見た時はまじでちゃんぽんかと思いました。
ラーメン界には細麺しかないと本気で思っていました。
はい。
ここで唐突に替え玉が誕生した由来についてお話します。
これは博多ラーメンが細麺であることにも関係しています。
博多ラーメンのバリエーションのひとつに、
長浜ラーメンというものがあります。
長浜と名のつく港で出されていたラーメンだから、長浜ラーメンだと言うそうなんですが、この長浜ラーメンが替え玉の発祥だと言われているそうです。
長浜ラーメンは港に立ち寄り、またすぐ漁に戻らねばならない漁業者に、ラーメンを素早く提供するために、麺の量を少なめに、そして細麺にすることで茹で上がりまでの時間を短縮していたのだそうです。
時間に余裕がある人は、当然麺の量が少なめなことに不満を持ちます。
そこで、そうした人々の要望に応えるべく、替え玉が生まれたそうなんですねー。
これ全部どっかで見たり聞いたりした話なので、
本当かどうかはわからんのですけど。
こういった話を聞くと、博多ラーメンが麺は細めで固めなのが、
なんとなく納得がいくなあという気がします。固麺、バリカタとかね!
ただ粉落としだけはは固いとか柔らかいとかそういう問題じゃなくて、
普通に美味しくないと思うんだけど! そこんとこどうなんですかね!(これが言いたかっただけ)