技術と魔法
技術とは伝える、伝わることまでを含めて技術なのではないかと。
一世一代の突然変異として終わってしまうものは、それが例えどんなに優れたものであっても、未完成な技術なのではないかというようなことを考えます。
他人に簡単に真似されるようでは一流の技術とは言えませんが、
他人に到底真似できないようでは、それはもはや技術とは違う魔法のような代物なのではないかと。
そんな風に考えると、
もしかすると現代に至るまでに人類が着実に進化させてきたであろう技術を、
遥か昔に先取りしていたような人も、中にはいるかもしれないなあなんてことを思います。もっと言うなら、今でも実現が不可能だと言われているあれやこれを、とっくの昔に、それかまさに今現在、達成しているような人だって、いるのかもしれません。
それは他人には到底理解し得ない領域で、
そこに追い付くにはあと何年かかるやらわかりませんが、
もしかするとそんなこともあるのかもしれないなあと、
そんなことを足フェチが高じて一見で素足とストッキングを穿いているのとを見分ける技を得たのに、それをどのように実行しているのかを説明できないもどかしさから、考えました。