旅の隙間


センチメンタルに何か口にしたくなることは多々あるのに、そんな時に何を言ったものかわからない。そんな午前1時。

修学旅行みたくわさわさ話す相手もおらず、常にうすぼんやりと明るい部屋では、1人深く眠ることも許されない。


寝て起きれば忘れてしまうくらいの、
歯に何か挟まった程度の違和感。


伝わる余地のない言葉を生むことの寂しさよ。


おやすみなさい。
よい夢を。