集と個と個

 

小学校、中学校、高校の、

あの常に人の目がある状態での集団生活のあの感じ、

自己を評価するのにも他人との比較を避けては通れず、

優越感に浸ることも、劣等感に苛まれることも簡単にできてしまうあの環境。

 

懐かしい。

 

「田刈高校」の部活に、他校からの助っ人として参加する夢を見ました。

もちろん架空の学校。

現実のぼくはそうでもないですが、夢の中ではなぜかスポーツ万能らしく、現地についてから、どの部活の助っ人として参加するかを自分で決めていいようでした。ものすごい優越感。

 

自分と同じく助っ人に駆り出されている他の学生も、

大体似たような待遇らしくみんな目に見えて調子に乗ってました。

そんなぼくらに対して、こちらも目に見えるくらいに対抗意識を燃やす田刈高生もいて、そうなってくると、ぼくらだって絶対に負けんぞとムキになったりするのです。

とは言え助っ人として来ているわけですから、舐められないためにはきちんと助っ人としての役割を果たす必要があり、結果として試合中には対立している田刈高生ともちゃんと連携するっていう。

 

なんなんだろうなーあの感じ。

団体戦のような個人戦のような、個を集団から切り離しては考えられない環境でしか出てこないあの感触。夢の中でもあんなにリアルに感じられるもんなんですね。

 

大学には、少なくともぼくの大学生活には全く無かったものです。

単品で生きていたわけではないですが、自分のやっていることに対して、何かとか誰かとか比較する機会には恵まれな(というかそういう機会を掴んでいかな)かったですから。

 

全然どうでもいいですけど、

田刈高校はその名のもつイメージに反して、

駅ビルの地下に土地をもつくそでかい高校でした。

 

ぼくは夢の中で水泳にでることにしたのに、

水着を持ってなかったので、高校の上にあるお店で買いましたもん。

まじ都会。

 

 

夢日記の体もなさない謎の文章になりましたが、これでおしまい。

 

 

 

 

 

昨日の記事にちょっぴり加筆しました。

 

よければ。