ゆっくりの処方箋

 

スマッシュブラザーズが発売されましたねー。

ぼくも随分久しぶりに、発売日にわざわざ予約してまでゲームを買いました。

 

携帯ゲーム機でスマブラが出るのは初めてのことなので、

操作感で慣れないところはありますが、なかなかおもしろいです。

友達が強すぎてびっくりするくらい勝てないのが難点ですが。

 

 

明日は毎年毎年行きたいと思いつつも逃していたアートアクアリウム展と、極々短い期間限定で行われているらしい万華鏡展に行ってきます。

 

万華鏡展では、万華鏡が買えるのかなあと思って少し期待しています。

いいのがあったら是非ほしいなあと思っているのですが。

 

 

最近ぼんやり考えていることは、

言葉って何も考えてないとすぐ飾り気がなくなるということです。

 

例えば目の前に水浴びをしている犬がいたとしましょう。

 

水浴びと一口に言ったって、

それは締め忘れた蛇口につながったホースから出ている水を犬が勝手に浴びている状態を指すのかもしれなければ、

犬がビニールプールでちゃぷちゃぷやっている様を指すのかもしれないし、様々です。

 

写真に撮ったり絵に描いたりすればどういう水浴びなのかは一目瞭然なのかもしれませんが、言葉で表すとあらゆる要素を削ぎ落として「水浴びをしている犬」だけで済ましてしまうことだって可能です。

 

そんな風に人の想像に任せる表現をとれるってのは、

言葉特有の、いいところですよね。

 

でもそうやって簡単に説明を省けてしまうので、

そしてそれはとても楽ちんなことなので、

ある意味、言葉を尽くして何かを話したり、説明したりすることは、とても難しいことだったりするのかもしれないなと、思うわけです。

 

インスタントで即効性のあるものが好まれる昨今、

手間のかかるもんだって同じくらい大切にしていきたいなあと、

思わされるのです。

 

そこで得られるほんの数分を別に何かに有効活用するでもないくせに、

何の意味もなく信号を無視しているそこのお前!

 

せかせかすんな! もうちょっとのんびり生きろ!