昨日の銭湯での話

 
台風の過ぎたあとは、
空晴れ渡る、本当にいい天気になりますねー。
 
 
今日は少し早く上がれるので、
そしたらば続きを書いてゆきます。
 
また後ほど。
 
 
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銭湯でよく会うおじいちゃんのお名前をついに知るところとなりました。
 
風呂で会えばお互いに挨拶を交わして、上がったあと牛乳を飲みながらおしゃべりするくらいの仲にはなっていたんですが、タイミングを逃して名前を聞きそびれていたのです。
 
そしてそれでいいと思っていたのです。
名前も知らない誰かでいた方が、こういう妙な縁で繋がった人同士は長続きするんじゃないかという予感があったからです。
 
 
でも昨日露天でまったりしゃべっていたら、度ご飯に行きましょうと誘って頂いて、そんなお誘いを受けるなんてことは露ほどにも思っていなかったので、ものすごく気が動転してしまって、でもご飯に誘って下さったからには名前も知らない誰かのままでいつづけるのは失礼じゃないかと思って、名乗った上でお名前をお聞きしたのでした。
 
珍しい苗字ですねと言われました。
 
確かに100均の全国の名前集めました! みたいなはんこコーナーには、ぼくの苗字はありませんでした。つってもそこまでレアでもないです。
 
おじいちゃんはこのあと旅行に行ってしまわれるようで、
それだからご飯はその後に行こうということになりました。
ご馳走してくれるらしいです。楽しみです。
もちろんご馳走してくれるから楽しみだという意味ではありません。
 
 
おじいちゃんは、ぼくはよく知らない人と話をするのが好きなんだとおっしゃっていました。
ぼくも妙な縁で繋がった人というのが好きなので、こうやってご飯に誘ってもらえたのは、とても嬉しく、また光栄なことだなあと思いました。
 
 
血の通った人間関係というか、
凍てついた損得勘定が介在しない関係ってのは、
とてもいいものです。
 
ほんとは何をやるにしても愛が大切だというような話をしようと思ってたんですが、わりと字数がかさんだのでそれはまたこんど。