11月に肉を食べる人たち

 
多摩川を散歩しております。
 
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川べりは水位のあがった時の対策なのか、
かなり高い段差になっていて、水切りはできませんでした。
 
川に沿って点々と並ぶ街頭や、
青を示す信号機、ラブホテルのにぎやかなネオン、
色んな光が水面に映って、綺麗でした。
 
川から離れて駅に近くなると、迷路のような住宅街にでます。
知らない場所にくると、そこら中に伸びた狭い道々が一体どこに繋がっているのかに、
わくわくします。
 
 
行きつけの焼肉屋さんの帰りの話です。
時間も早いし、隣駅まで歩いていこうということになったのです。
 
歩きながら見ているものが人によって違うので、
散歩を誰かとするというのは結構面白いものです。
 
川の近くにいた時に、
マンションのベランダから漏れる光が、
部屋によって点いたり消えたりしているのが、丁度市松模様のようになっているのなんか、ぼくは全く気が付きもしませんでした。
 
今日ご飯を食べていたのは高校の同期だったのですが、
最近バイト先でかなり歳の離れた子達に囲まれているせいか、
実家のような、自分の居場所はこっちだよなあという安心感を得たような気がしました。
歳というよりは、
きっと話をする内容の問題なんでしょうけどね。
 
 
今月末はおそらく人生で主体的に関わるものとしては最後になる文化祭があります。
そこでやるライブに出るか出ないか迷っていて、ネタも書けそうにないし、やめておこうかなと思って沈黙してたんですが、後輩に背中を押してもらって老害4年生、今日出ることを決めました。
後輩に背中を押してもらう老害って何だか変な字面ですね。
 
あんまり好かれてないだろうなあと思っていた後輩に声をかけてもらったというのが
結構嬉しくて、単純だからそれだけでもう出る気になってしまいました。
 
 
妙なところで保守的になったり、遠慮したりしてチャンスを逃しまくる習性がありますが、今回ばかりはおかげさまでそうならなかったので、お祭りの一盛り上がりの一端をばっちり担って行きたいと思います。
 
ここ二、三日はバイトもないし、
散歩でもしながらネタを練り上げます。
 

それにしても、
今日は随分と月が明るかった。

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