3度目の正直もなかった


今の学力で、今更東京大学を受験する夢を見た。


何故だかぼく他数名は、受けた科目が片っぱしから採点され、その場で返却されるという、地獄のようなシステムの下、狭い別室で受験していた。

他数名は知らない人ばかりだったけど、1人だけ、高校の同期がその中に混じっていた。サッカー部でと特に肌が黒く、どういうわけかロボットアニメをこよなく愛しているあいつだ。


ぼくは文系なのに、一科目めに理科を受験していた。28点だった。(ちなみに60点満点×2の合計120点満点中の点数)
その次の国語の試験中、試験室の角にあるテレビがずーっと点いていて、うるせえなあと思っていると、いつの間にか試験時間が終わっていた。国語は0点だった。


そこで昼休みのようなものに入った。
ぼくはまたこの大学に落ちるのかと思ってうんざりしていた。
そしたらその高校の同期が意気揚々と話しかけてきた。
理系科目まるでダメ夫だった彼は、理科で70点をマークし、国語にいたっては98点をとったと、息を荒げながら報告してくれた。

お前は何点だったのと聞かれて、ぼくは理科と国語の点数比は1:3だよと適当に嘘を吐いた。


そこで、
もしかしたらこの試験の点数は、
ぼくらが送った大学生活の採点にもなってるんじゃないかと、返ってきた答案を見てにやける同期を見て思った。


そこで心底胸くそが悪くなって、目が覚めた。


必死で数学の知識を思い出そうとする自分の姿はあまりに惨めで、滑稽だったから、あそこで目が覚めて正解だったと思う。


夢見が悪いと、
一日の調子が出ないので、ここ二日はどうにも覇気なく生活している。

奨学金の返還のために、新しく銀行口座を作りに行ったんですけど、窓口のお姉さんがとても良い人で、それに少しばかり癒された後は、友達の煮え切らない恋にとぼとぼと燃料を垂らしていたらこの時間になっていました。


明日はもうちょっときゃぴきゃぴと過ごしたいです。


そういえば、このブログを始めて、途中までではありますが、初めて下書きを手書きでやってみました。


これは案外いいものかもしれないです。


それではまた明日。