頑張る時の目線


尊敬していない人からの叱咤激励ほど腹が屹立するものもありません。
どうもバイトが終わりました。


何かを頑張ることについて、家に着いたら書こうと思うのでいましばらくお待ちをば

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やらなきゃ、とかやらされてる!
と思っているうちは、何をやっても楽しめないもんです。

仕方ねえやってやるか、でもいいから、取り組む意思に自主性を持たせるだけで、同じことをやっていても、随分見え方が変わってくる。


言い換えるなら、対象に追われるか、追いかけるかの差なのだと思う。


やりたくない、やらされてると思っているうちは、対象に追われている状態だ。
対象は目の届かない自分の後ろにあって、そして対象と距離を置くために必死に逃げている。


やってやると思っている時、これは対象を追っかけている状態。
対象は自分の目線の先にあって、距離を詰めようと歩いたり、走ったりしている。


しっかり見て、追いかけてるうちに、
それがどういうものなのか、わかってくる。攻めるべきポイント、避けるべきポイントが見えてくる。倒し方がわかってくると、初めは強敵に見えたそれが、実は自分の手に負えるものだったと気づく。

そうした試行錯誤による心境の変化って、多分対象から目を逸らして逃げている内は、絶対に起こらない。


人生生きていれば、やらなければならないことのひとつやふたつ、あるだろうけど、そこで「やらなきゃ」と思うと、対象の方に飲み込まれてしまう。

今からやってやるんだからな、と、対象に対して自分を優位に置いておくと、少し心にゆとりが生まれる。そこから走り出せる。


とはいえ、締め切りが迫っていたりすると、やらなきゃやらなきゃが強くなってしまうから、心だけじゃなくて、時間にもゆとりを持たせることも、結構重要だと思う。


頑張らなきゃって思うと、ないものから絞り出さなきゃいけないような気がするけど、頑張っちゃうもんねーと思えば、あるものを最大限に使おうって気に、ならないかなあ。