親のような


昨日海に行くと言って日記を終わらせた段階では、千葉県のどっかの海に行くつもりだったんですが、気づいたらディズニーシーにいました。海には違いない。


パレードなるものを見たのはこれが初めてでした。
夢の国とはよく言ったもので、見てる間は自分が生きる世界の姿を見失いそうでした。ファンタジー。


ゴールデンウィークは、会社の同期、元バイト先、大学の同期、予備校の友人、幼馴染と、各日違ったコミュニティの人と会う用事があって、今日は大学の同期とお酒を飲んできました。


男3人で近況を報告しつつ、うでうでと飲んでいたのですが、そのうちの一人、年齢イコール彼女いない歴であった留年小僧が彼女ができたと告白してきて、お祭になりました。

留年小僧は高身長、高学歴(一応)、おしゃれ、イケメンの何拍子揃えば気がすむんだ系男子で、黙って立ってれば最強と謳われた逸材です。

大学時代、一緒に生協にご飯買いに行った時に、すれ違った女の子女の子が、わーきゃーはしゃぐといったできごともありました。いいのうイケメンは!

ただ、黙って立ってればと評されたのには理由があって、それはつまるところ、動いてもしゃべっても駄目だということなのでした。Gを彷彿とさせる細やかな動き、麻雀とパズドラ以外の話題を持たない彼は、与えられたモテの覇道から自らを遠ざけているようにすら見えました。


その留年小僧に彼女ができたのですから、祝わんわけにはいかんのです。普通のイケメンに彼女ができたらはいはいで済みますが、こいつは違う。


あとは、美人OLの心の支えとなるべく来世でチワワに転生することを目論んでいる友達の話や、ぼくがスリザリンに配属された話などをして、夜は更けてゆきました。


あ、
誘ったけどこれなかったやつと、飲んでる最中に電話したりもしました。

いいなあと思いました。


スタンプラリーのように、
その日会った人たちと一緒に写真を撮るのが、このゴールデンウィークのぼくのささやかな目標です。

残りすところ、あと3日。