じいちゃんばあちゃん
明日から16日まで父方と母方の祖父母の家に帰ります。
祖父母の家へは、実家以上に帰る機会がないだろうから。
言霊思想を信じる人間なので、不吉なことは書きたくないのですが、
もしかしたら祖父母共に揃って会うことができるのも、残り少ないかもしれないから。
じいちゃんばあちゃんには、
幼稚園とか小学校の時は頻繁に会っていたけど、中高になると部活等が忙しくてなかなか帰省もできなくなって、会えずにいた。
だから、記憶の中の元気なじいちゃんばあちゃんと、
現実の老いたじいちゃんばあちゃんとのギャップに戸惑う。
昔のように一緒にどこかに出かけたり、
家でボードゲームに興じたりというのはもうできないのだ。
だから代わりに普段はしんどくてやらないような所の掃除を手伝ったり、
料理を手伝ったりする。
別にもてなしてほしいわけではないのだけど、
じいちゃんばあちゃんの手伝いをするにつけ、彼らの老いを嫌でも実感せられる。
もう昔とは違うのだなと思う。
自分はなにも変わらないようでいて、時間は確実に経っているんだなあと思う。
なんだかんだで一緒に過ごせる時間はそう長くないので、
良い時間を送れるようにしたいです。