確かに昔の自分は今の自分で

 
眠る時、私は横向きになります。
右を下にするのが疲れたら左に、左を下にするのが疲れたらまた右に、という具合で寝返りもしょっちゅううちます。
 
寝返りをうつのにも疲れてしまったら、仰向けになって寝ます。
 
ですがうつ伏せにだけは、苦しいのでなりません。
 
 
というのが、なんとまあ赤ちゃんの頃からそうだったのだということを、この間母から聞かされました。
 
生まれたばかりの頃、私は妙ちくりんな病気にかかっていて、それが原因でうつ伏せに寝ることを病院に推奨されていたそうです。
にも関わらず、私が頑なに横向きか仰向けでしか眠らないので、最終的には母も病院の先生も諦めて、好きに眠らせてやれとなったそうです。
 
 
三つ子の魂百まで、と言いますが性質的なものだけでなく、こんな小さなところにも、幼い頃からずっと変わらないものがあるのだと思うと、またなんとも言えず不思議な気持ちになるのです。
 
 
ブロッコリーも小さい頃からずっと嫌いだけど、これはなんかちょっと違うかな。