楽しさを寝かせる


中学校の頃、毎日が本当に楽しくて楽しくて、毎日が本当に楽しいなあと口にすら出していたんですが、

その時国語の先生に、大人になると楽しくないことの方が多くなるよと言われて、そうなのかー大人はいやだなーと思った記憶があります。

今になって、あの言葉は混じりっ気なしの感じ悪ーい嫌味だったんだなと気づくわけなんですけども、

あの先生が言ってたのとは別の意味で、確かに人生楽しい楽しいばっかじゃねえなと実感する今日この頃です。


今も続けてることって、やっていて楽しくないなあと思う時間も少なくないんですけど、それでもたまに自分の思い通りに結果が出たり、誰かに応援してもらえるから続けてるなと、思うのでした。


今すぐ食べてもカレーは美味しいけど、何日か寝かせた方がより良く食べられるように、楽しくねーつれーという時間が置くからこそ、楽しい時間がより際立つというか。

そんなことは頭の中ではずいぶん前からわかっていたつもりだったんですけど、
今になってやっと実感が追いついてきました。


散々楽しくない楽しくない書きましたけど、楽しい時間のことを思ってなんかやってる辛い時間は、それはそれで面白かったりもしますよね。