成せば、成る。
最近は寝ては起き、スーツを着ては町へ繰り出し、
説明会を受けたり、面接を受けたり、グループワークをやったり、
そんな生活を繰り返す毎日です。
そんな毎日なので、国立大学に通う友達がこんな大事な時期に期末試験かようわわーと言っているのを見て、自分は大学生なのだという事実にはっと気付かされたりしています。
ぼくはしがない私立大学の学生なので、テストは1月の終わりにさっさと終わっていて、既に春休みに突入しているのでした。
学校に行くこともせず、勉学にも触れず、就職活動ばかりやっていると、一体自分が何者なのか、というのをこうも簡単に見失ってしまうのだなあと思ったのでした。
というよりは、
人間、自分のやっている行動に合った人間になっていくということなんでしょう。
情けは人のためならず、は自分の行いが他人の行いとして返ってくるぞということを言う教訓を持った諺ですが、
自分の行いというのはもうひとつ、自分のあり方としても返ってくるのだと思います。
親切を繰り返しているうちに、本当に親切な人間になる。
意地悪を繰り返しているうちに、本当に意地悪な人間になる。
行動って起こすまでは非常に億劫なくせに、
一度やり始めてしまうと引込みがつかなくなりますからね。
なりたい自分や、
こうありたい自分は、考えるだけではなくて、それを実践することで近づいていけるのだと、そう思います。
就活は就活で学生にしかできないことのひとつではあるんですが、
ぼくもそれだけに囚われずにもう少しいろいろと頑張ってみようかなと思います。