4Kと現実


無事帰りました。

帰って一発目の銭湯でのぼせてぐでーんとなってます。

頭の血が下がったら書きます。

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4K映像というものを見る機会があって、
それはもう従来の映像と見比べると、鮮明さが桁違いで、道路の細かいみぞまでくっきりと視認できるほどなのです。

ぼくは従来の映像でも
”現実”だと思って見てましたけど、
4K映像という上位互換を見せられて初めて、映像はあくまで映像であって”現実”とはまた違ったなにかなのだと思わされたのでした。

この目で見たものだけが本物だというのではないのです。


鮮明さの違うだけで、同じものを撮っていても全然受ける印象が違うのだから、それは同じモデルを描いても、人によって出来る作品が異なるようなもんで、それぞれに”正しい”のだろうということです。意図的に捻じ曲げられたものは除くにしても、それと主観の間にどれほどの差異があるのかと問われれば、なんとも答えづらいところです。

誰の目にも客観的に映る現実は、この世には存在しないということなのでしょうか。


なんにせよ、
映像で見た気になっていたものが、自分が思っていたより生で見るものとは違うものらしいということがわかって、ますます外に出なければなあという気がしているところなのです。