雪と人と田中角栄
そういえば昨日はバレンタイデーだったんですね。
あまりに縁がないので本当に忘れていました。
ついに母妹からも見捨てられてしまったようです。
息子/兄は悲しいよ…。
昨日雪で電車がなんて話をしましたが、
今回の雪のはちょっと冗談じゃないような結果を招いていますね。
列車衝突なんて関東に住み始めてから初めて聞いたかもしれません。
雪と言うとぼくは田中角栄さんの
「雪は人間を全部、運命論者に変える」
という言葉を思い出したりします。
圧倒的な自然を前に、ちっぽけな人間はただただそれを受け入れるしかなくなってしまう、というようなことだと思うんですが、真意はわかりません。
もしくは田中眞紀子さんの父親であると、
大体そのくらいのイメージしかなかったんですが、
「田中角栄 名言」なんかで検索すると、本当にいい言葉がたくさんでてきたりして、やはり一国の首相にまで上り詰める人は違うなあなんて思ったりします。
社会人の方や、ぼくみたいに就活をやっている人に刺さる言葉が多いような気がするので、気になる方は是非調べてみてください。
最後に一番痛み入った言葉を引用して終わります。
人間は、
やっぱり出来損ないだ。
みんな失敗もする。
その出来損ないの人間そのままを
愛せるかどうかなんだ。
政治家を志す人間は、
人を愛さなきゃダメだ。
東大を出た頭のいい奴はみんな、
あるべき姿を愛そうとするから、
現実の人間を軽蔑してしまう。
それが大衆軽視につながる。
それではダメなんだ。
そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、
その人たちを
そのままで愛さなきゃならない。
そこにしか政治はないんだ。
政治の原点はそこにあるんだ。